今回は、前回ご提案した「DIY」の更なる楽しみ方についてのお話を株式会社WOODPROさんにお伺いしました。

vol.162017.09.1

今回は、前回ご提案した「DIY」の更なる楽しみ方についてのお話を株式会社WOODPROさんにお伺いしました。

マンション暮らしでももっとDIYを楽しもう!

「マンションでは制限があってなかなかDIYができない」「工具から購入するのは…」「初心者だから自信がない」とお悩みの方は、DIYの工具や場所が使えるレンタルスペースがある施設を探してみましょう。最近はいろいろなメディアでDIY関連の特集などがあるので、それに乗じたDIY関連ショップも増えてきています。初心者に優しい商品や、ワークショップが揃っている場合も多いです。
WOODPROでも、作りたいアイテムの相談や資材の選び方、おしゃれに魅せたい時に役立つアイテムなど初心者の方からプロ級の方まで楽しめるお店にしています。工具の貸し出しも行っていますので、まずはお店にいらしてください。きっとワクワクします!
ネットでもDIYのアイテム集や作り方、パーツなどを販売しているショップも増えてきました。
お気に入りのショップを見つけて、作る前から楽しみましょう!

最近はインテリアパーツもお洒落なものがたくさんあります。
ポイント!
レンタルスペースでDIYする場合には、出来上がりのサイズに注意しましょう。車に入るサイズで、エレベーターにも入るサイズでないと、自宅まで持ち帰れなくなってしまいます。せっかく作ったのに、分解しなくちゃいけないのは残念ですよね。

自分にしか作れないアイテムを作ろう!

DIYの醍醐味は何と言っても、必要なものをジャストサイズで作れるというところ。だから最初のデザインは、しっかり考えましょう。出来上がったあとを想像すると作業は楽しくなってきます。
ゼロから考えるのが難しい場合は、現状のモノに上貼りして、印象を変える方法もオススメです。例えばカラーボックスの表面に古材の薄い板を貼るだけで、味わいのある古材ボックスになります。もともとのカラーボックスに強度があるので、補強を気にせずに見た目だけを変えることができます。

工具もコーチがいる場所で使えば安心です。
ポイント
1
使用する材料のサイズを考慮して、完成品のデザインを考える

材料にはいろいろなサイズがあります。幅や厚みなどを考慮して、その材料がどれだけ必要なのか、図面に書いてみるとわかってきます。

ポイント
2
材料に無駄が出にくいサイズで計算する

ジャストサイズにこだわりすぎると、材料の無駄使いをしているかもしれません。全体の幅を1センチ短くするだけで、材料を1本減らせることもあります。サイズに関しては許容範囲を設けておくと、無駄なく材料が使えます。

ポイント
3
補強が必要かどうかのチェック

最終的には、やはり強度が重要になってきます。デザインをする時点である程度の予想で補強を考えますが、実際に作ったあとに、補強は十分に足りているかは検証が必要です。足りなければ、補強を追加していきましょう。

お勧めアイテム!

DIY初心者の方には、WOODPROで人気の古材ラックに自分で扉を取り付けてみるのがオススメ。好きな色で塗装したり、かわいい金具を取り付けるだけで自分だけのラックが作れます。

初心者でも楽しめるオリジナルインテリア アイテムです。

最後に

長々と偉そうに筆を執ってしまいましたが、DIYは本当に、単純に楽しいんです!私がそれを一番感じるのは、子どもたちが楽しそうに釘を打ったり、服を汚しながら色を塗ったりしているのを見るときです。人間の潜在的欲求として、DIYは在るのかもしれません。難しい顔をして、偉そうにウンチクを語っている私は、まだまだですね。
まずは、小さなアイテムやサポートを得ながら楽しむことから始めてみましょう!新たな発見はあなたの暮らしを変えていきます!


WOODPRO BASE マネージャー 井谷 大介

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