収納第二弾として「キッチンの収納」について、ライフオーガナイザー秋山先生にお伺いしました。

vol.62016.11.1

収納第二弾として「キッチンの収納」について、ライフオーガナイザー秋山先生にお伺いしました。

キッチンをご機嫌スペースに

作って、食べて、片づけて、毎日の台所仕事。「いつの間にか増えたキッチン用品をどこに収めたらいいのか困ってしまう。」「本当に必要な時に見つからない」そんな時ストレスを感じたら、楽ラク収納!毎日をご機嫌よくいられるために、収納から変えてみませんか?

【楽ラク収納テクニック4つのススメ】

1.基本を知れば出来る!料理教室のような空間

よく使うものほど近くに、あまり使わないものは遠くに、これが収納の基本。収納の中で、使いやすい場所のことをゴールデンゾーンと言います。ここに、よく使うものを収納するかで、ラク度が変わってきます。
まず、自分にとってのゴールデンゾーンなのかを俯瞰的に見ること。次に使用頻度を分けてみる事が大切。例えば、カトラリー。普段使うものとお客様用があれば、別場所で収納を分けてみましょう。

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2.見せない収納から見せる収納

収納は収めることだけではありません。例えば、毎日使う調味料やキッチンツール、野菜や果物をディスプレイ収納してみましょう。見せる収納は、出し入れがラクなだけでなく、見た目の「好き」はやる気スイッチも入れてくれます。
また、物が見えることによってどこに何があるかがわかると、家族が積極的にお手伝いしやすい、こんな効果もあります。

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3.「セット収納」で時短収納

収納はアイテム別に分けるだけでなく、使用目的で収める「セット収納」を取り入れてみましょう。例えば、ドリンクセット。インスタント珈琲、紅茶のティーバック、砂糖、スプーンをセットにし、トレーに入れておけば、そのまま運ぶだけでOK。戻すのもトレーごとなので簡単です。
他にも、引き出しの1つを、よく使う食器のみをセット収納するのも効果的。使用目的や使用頻度で作ったオリジナルセットで楽家事&時短収納ができるのです。

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4.賢く省スペース収納

普段あまり使わないものや小さい調理具などは置き場所もどこに置いたらいいの?こんな時こそ、空いている空間をファイルボックスや突っ張り棒を縦や横に使い、スペースをうまく使いましょう。
他にも、扉の裏は実は、収納スペースとして活用できる場所。剥がすこともできるシールつきフックを使うと、形が均一でなく置き場所に悩むピーラーやキッチンバサミ、缶切りのようなキッチンツールを吊るすこともできます。

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楽ラク収納は幸せを生む

キッチンは女性にとって毎日使う大切な場所。使い勝手の良い快適なキッチンならそれだけでもテンションも上がります。収納は日々の暮らしを楽しむために行う仕組みの1つ。ちょっとした工夫が、物を片付けるだけで終わらない、自分らしくて心地いいご機嫌なスペースへ変えることができます。毎日のお料理や片づけを楽しみ、楽ラク収納で、ご機嫌な毎日の幸せ時間をぜひ増やしてください。


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